日米修好通商条約(にちべいつうしょうつうこうじょうやく)
1858(安政5)年、日本の江戸幕府とアメリカとの間で結ばれた条約。領事裁判権の規定や関税自主権の喪失などの不平等条約として知られるが、その本質は日本が5つの港を開き、自由貿易を保証した点にあった。歴史上初めて、日本が欧米諸国の自由貿易市場に組み込まれることになった条約である。
1858(安政5)年、日本の江戸幕府とアメリカとの間で結ばれた条約。領事裁判権の規定や関税自主権の喪失などの不平等条約として知られるが、その本質は日本が5つの港を開き、自由貿易を保証した点にあった。歴史上初めて、日本が欧米諸国の自由貿易市場に組み込まれることになった条約である。