マーストリヒト条約(まーすとりひとじょうやく)
EU(欧州連合)創設のために、1991年にオランダのマーストリヒトで開催されたEC(ヨーロッパ共同体)首脳会議で合意された条約。1992年に調印され、1993年に発効。共通通貨としてユーロを導入することが盛り込まれている。ユーロに参加するには財政赤字がGDPの3%以内でなければならないことなどが掲げられており、EU創設の段階から「財政均衡主義」の考え方が盛り込まれていることがわかる。
EU(欧州連合)創設のために、1991年にオランダのマーストリヒトで開催されたEC(ヨーロッパ共同体)首脳会議で合意された条約。1992年に調印され、1993年に発効。共通通貨としてユーロを導入することが盛り込まれている。ユーロに参加するには財政赤字がGDPの3%以内でなければならないことなどが掲げられており、EU創設の段階から「財政均衡主義」の考え方が盛り込まれていることがわかる。