クラウディングアウト(くらうでぃんぐあうと)
政府による公共投資が増加すると、GDPが拡大し、そのため貨幣が必要になり、企業の借り入れが増えるため、金利が上昇し、それによって結局は企業の投資を抑制してしまうとする仮説。ただし、現実にはそのようなことは起こっていない。「だから、政府の介入は最小限にとどめるべき」という結論ありきのレトリックである。
政府による公共投資が増加すると、GDPが拡大し、そのため貨幣が必要になり、企業の借り入れが増えるため、金利が上昇し、それによって結局は企業の投資を抑制してしまうとする仮説。ただし、現実にはそのようなことは起こっていない。「だから、政府の介入は最小限にとどめるべき」という結論ありきのレトリックである。