核の冬(かくのふゆ)

世界全面核戦争ののちに起こるとされている全地球的な気温低下現象。核攻撃などで生じる大火災などによって大量の煤煙、粉塵が舞い上がり、太陽光が遮られて、異常な低温が長期間続くとされる。人為的氷河期になるとも言われる。1982年、スウェーデン王立科学アカデミーの環境専門誌『アンピオ』の特集の中で気象学者クルッツェンらが指摘し、その後、アメリカの天文学者セーガンらが計算した結果からも裏付けられた。


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