女子挺身隊(じょしていしんたい)

第二次世界大戦中に日本で創設された、14歳以上25歳以下の女性によって構成される勤労奉仕団体。徴兵で男性の労働力が逼迫する中、女性の労働力を国家として総動員する目的で組織された。なお、朝鮮においてはこの女子挺身隊を慰安婦と同一視する見方があった。しかし、朝鮮総督府は女子挺身勤労令において朝鮮女子は除外すると言明している。

多くは軍需工場での仕事や、当時は女性の仕事とされた保育士や看護師といった仕事に就いた。なお、しばしば「慰安婦」との混同が見られ、朝日新聞もこれを混同したと発表している。


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