パナマ運河(ぱなまうんが)

パナマ共和国のパナマ地峡を開削して太平洋とカリブ海(大西洋)を結んでいる運河。1914年に開通。南北アメリカの中央付近で大陸を横断できるため、迂回路に比べ、船舶輸送行程を大幅に短縮することができる。ただし、幅が狭く、通れる船が限定されること、海抜26mのガトゥン湖を経由するため、閘門(こうもん)式と呼ばれる、水位を上下させる水門を通らねばならないなど、制約もある。現在は拡張工事が進められていて、完成後通過可能船舶の範囲が大幅に拡大することになる。


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