小さな政府(ちいさなせいふ)
政府、行政の関与を極力小さくしようという考え方。政府が国家に関与する度合いが減れば、政府による歳出が減るので、市民が支払う税金は少なくてすむ。その分、政府による福祉は減るが、何事も市民一人一人が自己責任でやっていけばよいと考える。グローバリスト、新自由主義者にはこの考え方に同調する人が多い。これに対して、国家が国民経済に大いに関与し、福祉などを充実させようという考え方は「大きな政府」と呼ばれる。
政府、行政の関与を極力小さくしようという考え方。政府が国家に関与する度合いが減れば、政府による歳出が減るので、市民が支払う税金は少なくてすむ。その分、政府による福祉は減るが、何事も市民一人一人が自己責任でやっていけばよいと考える。グローバリスト、新自由主義者にはこの考え方に同調する人が多い。これに対して、国家が国民経済に大いに関与し、福祉などを充実させようという考え方は「大きな政府」と呼ばれる。