モンサント(もんさんと)

アメリカのミズーリ州クレーブクールに本社を置く多国籍バイオ化学メーカー。遺伝子組み換え作物の種の世界シェアは90%。除草剤も販売しており、自社の除草剤に耐性をもつ遺伝子組み換え作物の種子と除草剤とをセットで販売している。ベトナム戦争で問題となった枯葉剤のメーカーでもある。なお、日本の住友化学はモンサントと、この遺伝子組み換え種子と除草剤とのセット販売に関する長期的な協力関係構築について合意し、契約を締結している。2014年まで住友化学の取締役会長を務めた米倉弘昌氏は、経団連会長という立場でTPP推進を強く唱えた人物として知られている。


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