【レポート】三橋貴明の「秘密の情報源」インタビュー対談
全ての始まりは、ある日送られてきた1通のメール。
「三橋さんの情報源って何ですか?どこであんな情報を入手しているんですか?」
そして、同じようなメールは次々と舞い込んできたのです。
私の心にも疑問が生まれ、その疑問は日に日に増すばかり・・・。
(う〜む、確かに。三橋さんには、何か秘密の情報源があるのではないか?)
そうだ、『月刊三橋』収録がチャンス!!
ナビゲーターの浅野久美さんにお願いして、三橋さんの情報源について
ずばり聞いてもらいました。
そのときの様子が以下のとおりです。
(浅野久美): 毎回三橋さんには本当にたくさんの貴重な情報をいただいているんですけれども、三橋さんの情報源って何ですか。
(三橋貴明): 情報源ですか。
(浅野久美): 例えばこういう本を読んでおくと日本の経済のことがわかるよとか、こういうことをこう押さえておくと世界の情勢がわかるよとか、何かそういうお薦めのものってありますか。
(三橋貴明): 個別にはあるのだろうけども、私お薦めの本ってないんですけども。
(浅野久美): ないんですか。
(三橋貴明): 私は、だから言っていることがケインズによく似ているって言われています。あるいはケインズ学派の人たちに似ているとか、ですね。リチャードクーに似ているって言われたこともあるんだけど、恥ずかしい話ですが、デビューして数年間、リチャードクーも、例えば今懇意にさせていただいている宍戸駿太郎先生とか、青木泰樹先生とかの本とか、あるいはケインズの本も読んだことがなかったので。
(浅野久美): そうなんですか。
(三橋貴明): そうなんです。つまり私がやっていたのは単に数字を官公庁のホームページから持ってきて、それをグラフ化することです。そうすると、そこに物語が読めるわけですよ。
(浅野久美): なるほど。
(三橋貴明): それを本にしていただけなので、何かリチャードクーに似ているとか言われていたんだけど、読んだことがなかったから微妙に違うと思うんですけどね。バランスシート不況っていうのは、もうあの方の功績ですけど。細かい話ですけどね。
(浅野久美): いや、私、三橋さんと時々番組を御一緒しますけどね。例えば視聴者の人から三橋さんの御説明でいつもわかりやすいグラフが出てきて、それで私は経済学を勉強したくなったとか、わかるようになったとか、興味を持ったとか、そういう人がすごく多いんですけど。
(三橋貴明): でも私がやっているのって、経済学的には異端ですからね。だって経済学って現実を説明する学問じゃないですもん。
(浅野久美): 異端なんですね。
(三橋貴明): 異端なんです。つまりある設定、あるいは前提の下にモデルを作ると、数式を作りましょうっていうのが経済学っていう学問です。ぶっちゃけていうと、経済学は机上の学問なんです。そうじゃなくて、さっき言いましたけど、私は現実の数字やデータを持ってきてグラフ化して、そこに物語を読みます。よくなっている、悪くなっている。あるいは何で悪くなっているとか、何でよくなっているっていうのを引き出して、それで解決策を考案するっていうようなことをやっているので。だから経済学がわからないんじゃない。私の説明で経済学がわかった気になると、本当に本格的な経済学を学ぶとショックを受けるかもしれませんね。おい、全然現実を説明してない、みたいな。
(浅野久美): いやいや。
(三橋貴明): そもそも、経済学は現実を説明する学問ではないので。
(浅野久美): でも私自身もやっぱりグラフで説明していただけると、わかりやすいです。
(三橋貴明): というか、逆によく言われますけど、ああいうのを使わないでどうやって説明するんだろう、みなさん。
(浅野久美): そうですね。いや、だから経済の話って多分アレルギーがあったんですよ。
(三橋貴明): だってわからないですよね。
(浅野久美): はい。はっきり言ってわからなかったです。
(三橋貴明): わからないでしょう。
(浅野久美): はい、そうなんですね。三橋さんがよく見せていくださるグラフには、いろいろなものがありますよね。
(三橋貴明): ありますね。
(浅野久美): 様々なグラフ。あれらのグラフは何か特別なコネでキャッチしているって、そういうわけじゃないですよね。
(三橋貴明): コネクションって、そんなわけないじゃないですか。だってインターネットで取ってきているだけなんですから。
(浅野久美): 普通にインターネットでだれでも見られるような、そういうグラフですか。
(三橋貴明): だれでも見られます。例えばGDP統計とか、国富統計とかっていうのは、内閣府の国民経済計算っていうところに全部ありますよねと。あとはよく使う国の借金、政府の負債とかね。あるいは企業の内部留保とか、家計の金融資産という、そういう系統は日銀の統計、資金循環統計っていうところに全部ありますね。80年ぐらいからのデータが全部あるんじゃないかな。
(浅野久美): そうなんですか。
(三橋貴明): 国際収支ね。貿易収支とか、経常収支っていうのは、あれは財務省にありますから、あと最近よく使う実質賃金とかね。実質消費というのは総務省統計局だったり、あるいは実質賃金は厚生労働省だったりしますが、そこにあるんですよ。それを持ってきてグラフ化しているだけです。
(浅野久美): そうなんですね。じゃあ普通に私たちでもちゃんとアクセスできるわけですね。
(三橋貴明): だれでもできますよ。
(浅野久美): だれでも見られるんですね。
(三橋貴明): 特別に何か会員になる必要もありませんしね。
(浅野久美): そうなんですか。
(三橋貴明): 完全にオープンですよ。
(浅野久美): 特別なコネクションでもらっているグラフじゃないんですね。
(三橋貴明): もらってない、もらってない。
(浅野久美): そうでしたか。でもちょっと逆に親しみが湧いちゃいました。
(三橋貴明): 親しみ、湧きましたか。
(浅野久美): もしかしたらいるかもしれませんよ。
(三橋貴明): だから逆に私はだれでもできることをやっているのに、何でみんなやらないのか、本当に不思議ですよ。
(浅野久美): なるほどね。
(三橋貴明): はい。よく以前こんなことがありました。公共投資だったかなと思います。公共投資は96年に44兆円ピークにつけて、今は20兆円まで下がってしまいましたというのを確か本に書いたら、嘘だって言われたんですよ。でも、私はソースを明記しているんですよ。内閣府国民経済計算って書いてあるんだから、そこへ行けばいいじゃないかと。でも信じられなかったみたいなんですよ。要は公共投資が何か増えている、増えているとか、言われていて、実際は96年と比べて半減していますよというのが現実なんです。それを信じられなかった人が私を嘘つき呼ばわりして、このグラフは嘘だとか言うんですけど、ソースを書いているじゃないかと。そこへ行けばいいのにと。
(浅野久美): そうなんですね。
(三橋貴明): というわけで、逆にソースなしでものをよく語れるなって思います。その辺の発想が、皆さんと何かちょっと違うのかもしれないですけど。
(浅野久美): なるほどね。よくわかりました。
(三橋貴明): わかってもらえましたか。すいません。お役に立てませんで。
(浅野久美): いや、いや。むしろいい情報を教えていただきました。ありがとうございました。
なんと、秘密の情報源は特に無いという結論でした。
(秘密の情報源がないだって・・・!
ではどうして三橋さんの資料には、ほかにはない説得力があるのだろう?)
納得がいかない私は、少し検証してみることにしました。三橋さんのブログ「新世紀のビッグブラザーへ」に掲載された70記事を対象とし、そのソースを調べてみたのです。
その結果はこちら。
記事投稿日 | ブログタイトル | 出典種類 | 出典タイトル |
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2015/04/04 | 自由貿易の罠 | コラム | コラム:TPPで米国が払う自由貿易への代償 (REUTERS ロイター) |
2015/04/09 | アメリカの「財政」論争 | 記事 | 前FRB議長:長期停滞論に反論 サマーズ氏と論争 (毎日新聞) |
2015/03/26 | 続 パックマンの口が開いていく | 円グラフ | 2014年末時点(速報値)日本国債所有者別内訳(総額は885兆円) (日本銀行) |
円グラフ | 2014年9月末時点(速報値) 日本国債所有者別内訳(総額は860.6兆円 (日本銀行) |
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記事 | 日銀、株高の立役者に(THE WALL STREET JOURNAL.マーケット) | ||
2015/03/14 | 飽和点(前編) | 記事 | 1月米消費者物価が前年比で09年以来初の低下、ガソリン安響く (REUTERS ロイター) |
記事 | ユーロ圏、CPIは3カ月連続低下—失業者数は減少 (THE WALL STREET JOURNAL.経済) |
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記事 | 中国の生産者物価指数 大幅な落ち込み (NHKオンライン) |
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記事 | 韓国の2月の消費者物価指数が事実上マイナス、デフレ懸念強まる (Record China) |
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記事 | タイ消費者物価指数、2カ月連続で前年同月比マイナス (日本語総合情報サイト@タイランド newsclip.be) |
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コラム | 【青木泰樹】足し算エコノミスト (三橋貴明の「新」日本経済新聞) |
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2015/03/08 | インフラ貧困国 | 記事 | ワシントン インフラ貧困国 (朝日新聞デジタル) |
2015/01/01 | 経済時事 | 記事 | 人口自然減最大の26万人、出生数4年連続最少 14年 (日本経済新聞) |
グラフ | 【日本の総人口(左軸、千人)と生産年齢人口対総人口比率(右軸)】 (総務省) |
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2014/12/09 | 真・衝撃 | 記事 | GDP悪化、年1・9%減…上方修正予想覆す (読売オンライン) |
画像 | 7-9月GDP改定値 実質-1.9%に下方修正 (NHK報道番組) |
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20150506 | デモクラティア(前編) | 記事 | 英、連立交渉の難航必至 7日に総選挙 (日本経済新聞) |
20150420 | ギリシャと日本 | 記事 | ドラギECB総裁、ギリシャのユーロ離脱を否定 (THE WALL STREET JOURNAL.経済) |
グラフ | 日本のマネタリーベースとコアCPIの推移 (日本銀行、統計局) |
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2015/04/17 | おカネの問題 | 記事 | ロンドン外為:ユーロが下落、独財務相がギリシャに警告 (Bloomberg.co.jp) |
2015/04/10 | 収奪のプロトコル | 記事 | ギリシャ、民営化プログラム再開へ=バルファキス財務相 (REUTERS ロイター) |
2015/04/05 | おカネの話(前編) | 記事 | ギリシャが「9日に資金枯渇」と通告、債権団はつなぎ融資拒否 (REUTERS ロイター) |
2015/03/23 | 泥沼な改革 | 記事 | ギリシャ銀から1日3億ユーロ流出、悪化トレンドの始まり懸念 (REUTERS ロイター) |
2015/03/19 | 瀬戸際のギリシャ | 記事 | ギリシャ資金日増しに枯渇、支援は改革条件=ユーログループ議長 (REUTERS ロイター) |
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2015/05/20 | 無知と孤立(後編) | 記事 | 引退表明、早くも市民に“橋ロス”? 事務所や市役所、党本部に電話、メール (産経WEST) |
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2015/05/17 | 日本の一番長い日 | 記事 | 「大阪都構想」問う住民投票、17日に投開票 (YOMIURI ONLINE) |
2015/05/16 | イブセキヨルニ | 引用なし | |
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動画 | 【2015 05 12 参議院総務委員会・尾立源幸(民主党)】 (YouTube) |
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2015/03/17 | 東電の情報公開問題 | 記事 | 汚染水外洋流出9カ月“隠蔽”した東電「原因判明してから公表しようと」の危機的情報公開意識 (産経ニュース) |
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2015/02/11 | 「イスラム国」はやめましょう | 記事 | 「イスラム国」やめました 堀潤烟 ジャーナリスト/NPO法人8bitNews代表 (YAHOOニュース) |
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「『イスラム国』表現、誤解を招きかねない」トルコ大使館、報道各社に呼びかけ (ニコニコニュース) |
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2014/09/13 | 朝日新聞と吉田調書(前編) | 記事 | 朝日新聞吉田調書記事撤回、大メディアの「情報独占」に厳しい目 (産経ニュース) |
記録文書 | 政府事故調査委員会ヒアリング記録を全文公開 (不明) |
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2014/08/31 | 朝日新聞と自虐主義 | 引用なし |
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2015/02/23 | 中国経済の真実 | 引用なし | |
2014/10/26 | 邯鄲の夢 | 記事 | 中国不動産バブルから覚めて…現代版「邯鄲の夢」 (日本経済新聞) |
2014/08/03 | 外国移民問題と「中国人移民」問題 | 記事 | 急増する中国系移民にバンクーバーで高まる反感 (Newsweek日本版) |
2014/07/24 | 築土構木の思想 | 記事 | 不動産バブル「わが国は崩壊しない」・・・日本とは異なる情勢と環境=中国メディア (Searchina) |
2014/06/30 | 鬼城 | 記事 | 中国、地方政府でデフォルト 当局が9省で134億円確認 (日本経済新聞) |
2014/05/21 | 続 G0.5の世界 | 記事 | 焦点:南シナ海対立に動かぬ米国、中国封じ込めへ「待望論」 (REUTERS ロイター) |
2014/05/20 | G0.5の世界 | 引用なし |
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2014/07/14 | 賊 あなたの所得を倍増させる経済学 | 記事 | 韓国…揺らぐ巨大財閥1・「遺体が消えた」格差の現実とは (JCC) |
2014/06/24 | 実質賃金 日、韓、独 | 調査結果 | 【毎月勤労統計調査 平成26年4月分結果確報】 (厚生労働省) |
記事 | 実質賃金が減少 政策的対応が必要 (KBS WORLD Radio) |
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グラフ | 【2013年 主要国の輸出依存度、貿易依存度(対GDP比%)】 (JETRO) |
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2014/06/11 | 新経済世界 先進国になり損ねた韓国 | コラム | 【コラム】経済奇跡のカギ失った韓国 (中央日報) |
2014/05/19 | 韓国、カナダの移民政策 | 記事 | 短期外国人労働者プログラム一時停止、カナダ政府 飲食業界でカナダ人を解雇し、外国人を優先雇用の不正 (JBPRESS) |
2014/05/09 | 安全確保とコスト削減 | 記事 | 在独哲学者ハン・ビョンチョル、「セウォル号の殺人者は船長ではなく新自由主義」 (レイバーネット) |
2014/04/14 | 「妄想大国」韓国を嗤(わら)う | 記事 | 韓国 再び「超少子化」に=出生率1.19人 (ソウル聯合ニュース) |
2014/02/22 | 続 愚韓新論 | グラフ | 【2012年 主要国の労働参加率(単位:%)】 (不明) |
記事 | 韓国現役世代に貧困の波 113万人リストラされ再就職率43% (NEWSポストセブン) |
確かに、三橋さんのいうとおりに特別な情報源はないようです。
引用していたオンラインのニュースは、ロイター通信や日本経済新聞など、だれでも自由に見ることのできるサイトでした。
特徴的といえるのは、日常的に見る人は多くないであろう、総務省や統計局、日本銀行などが開示している情報から、独自にデータをピックアップし、グラフにまとめていることでしょうか。
三橋さんが世間に張り巡らせているアンテナの多さを考えただけで、私は頭がくらくらしてしましまいた。
世の中にあふれている情報を素直に、色眼鏡をかけずに捉えること。それこそが、複雑だと思っていたことをシンプルに考える秘訣なのかもしれません。三橋さんの情報への嗅覚、そして得た情報をわかりやすく伝えようとする情熱が、だれにでもわかりやすく説得力のある経済ニュース解説を作り上げていると感じました。
「秘密の情報源」インタビュー対談音声を聞きたい方はこちら
すいません お聞きして 良いですか
政府(負債ー資産)=641兆円を政府子会社(日銀)が円を刷って
政府の負債を無くした場合 日本国は 1020兆円の 純資産国に なるのですか?
そうすると 単純に 考えて 今125¥/$ とすると336\/$に なると考えて 良いのでしょうか?
経済学は机上の学問。その通りですよね。
〝太陽光発電は自然エネルギーだ。環境にやさしい無限エネルギーだ。これからは太陽光発電だ。そうだ、そうだ。”~~それって、私達の割増電気料金で成り立っているよね。〝そんなことは考えない。”~~それって、曇った日は発電できないよね。〝そんなことは考えない。”一億人が生きてゆくだけのエネルギーを発電するには、日本列島全土を太陽光パネルで覆う必要があるよね。私達はどこに住めばいいの。〝そんなことは考えない。”~~台風が来たら、パネルは簡単に壊れるよね。〝そんなことは考えない。”
新古典派経済学とは、都合の悪いことは考えない学問のことだったのだ。お花畑学問のことだったんだ。でも、金もうけには目がない学問だったのだ。
三橋さん,浅野さん、こんにちわ、何故かこの会話を聴いて、「月刊三橋」会員になった自分の判断を正しかったと 思えて嬉しいです。
確かに、すべて公開されているデータばかり、でも、取っつき難いところがあり、なかなか、使いこなせないですよ、一般の国民には・・・。したがって、メディアの流す情報を、言葉の意味や内容を理解することなくぼんやりとイメージ的に捉えいた、というのが小生の現実でした。
初めて、三橋先生の話(韓国の経済状況だったか)に接したとき、仰っていることが非常にクリアーに入ってきて、新鮮でした。それからですかねぇ~、ずっと聞いてるのは。月いちのリリースが待ち遠しいことになってきています。ですので、すでにリリースされたものを何度も聞いております。そのせいか(その甲斐あってか)、TV、新聞の経済関連のニュースに目が行ってしまい、ムムツ、って、三橋先生のおっしゃる話と比べてみる目が出来てきたように思います。せっかくですので、このまま身に沁みこむようになればと思っている次第です。エクサスケールの話も、結構な衝撃でした。知らないところで、こんなことが進んでいたのかって・・・。月いちのリリースを楽しみにしています。
三橋先生の講演会初めて聞きました。本当のことを知ることが大切、その言葉よくわかりました。しっかり現実を見て判断を間違えないようにします。先生の話分かりやすいです。官公庁のホームページしっかり見ます。アメリカの属国じゃなく、世界中の生き物が共存共栄出来る世界になるよう、行動します。ありがとうございました。ナマ三橋貴明かっこいい‼‼
なるほど、三橋先生の語りは「ライブ(現実)」感覚なんですね。
経済学は科学(学問?)だから、検証とか再現性とかを担保しなきゃいけないんで、
条件設定とかモデルを仮定して語らざるを得ない訳だ。
ところが実際の社会は時々刻々変化してるんで、それを語るには経済学は
そもそも土俵が違うぜ!って事だ。
ネットで拝見した「国の借金=政府の負債」のお話で目からうろこになり、自分の「経済わからない」問題をどうにかしたいがために、「月刊三橋」の会員になった者です。
現在某インターネット大学にて経営やIT技術に関して勉強していますが、経済学の講義も受けています。
経済活動という現実に条件設定という補助線をひくことで、検証可能な法則性を導き出したのは、経済学の功績だと思います。
ところが経済(あるいは経済が存在する社会)というのは生ものなので、経済学の条件設定や仮説をふみこえる事態が発生するわけで。
「経済学から見たら異端です」とおっしゃいますが、むしろ経済学を前提としたうえで、学問と現実の間にある齟齬(現実はどうなのか)を三橋先生はデータをもとに解明してくださってる、と思ってます。
毎月楽しみに、驚きながら、聞いています。よろしくお願いします。
三橋さんの発言・資料の根拠は人とは、違った目線でという事を、こまめにデータ化流石だと思いました。
自分は7月の誕生日で62歳になりますが、三橋さんの話を聞いて、少しは脳内細胞を活性化したいと思いますので
今後とも宜しくお願い致します。
三橋先生、浅野さん
「秘密の情報源」インタビュー対談音声の配信、ありがとうございます。
「月刊三橋」会員になって1ヶ月がたちましたが、この選択は大正解だったと思っています。
先生の音声やブログ記事で学び、経済やお金の流れ等が正しく理解できるようになりました。
先日、尊敬する方の新刊を購読したのですが、「このままでは日本は財政破綻する。」と書かれてありました(笑)。
「財務諸表を学べ」「資産を築け」と提唱されている方なので、ショックでしたが、三橋先生から学べている現実に感謝しました。。
これからも真剣に学んでいきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
日本政府の出す様々な統計の数字は実に正しくて感激です。それを元に物語をつぐむように今の日本の現実を、また世界の流れを実に正確に読み解き私たちに示してくださる三橋先生は素晴らしい方です。数字にもとずく理論的説明でマスコミ等の不安を煽るような情報に動じなくなりました。色々な思惑に騙されない正確な状況判断をするすべを三橋先生は教えてくれます。
三橋先生の国債発行で政府の破たんはありえないという考えについては、全く同感です。しかしながら、現実の政治は一向に変化する兆しは見えません。どうすれば、実際に良い方向に向けることができるでしょうか?会員が正しい知識を身につけただけでは、政治はかわらないと思います。何か、具体的な方法は、ないでしょうか?
お話を聞いて、田中角栄著”日本列島改造論”を思い出します。まさに日本のグランドデザインだと思いますが、汚職発覚から公共投資そのものが悪とされました。良いものは良いと続けられなかったことが残念です。
経営と経済について、今まで漠然と、経営があってその上に経済があると・・・かなり混同していました。政府はグランドデザインを基に公共投資を実行し、会社は、現状を認識してできるだけ利益を上げることを目指し投資をする。もやもやが少し晴れました。
三橋先生の手法は政府機関が発表するデーターを基に、現状を分析し政府の方針を推測して行く方法ですが、このデーターは政府も、現状を理解し、将来のグランドデザインを作るためにも正確な情報でなければならないものですね。都合のよいものだけを適当に編集されているとは思えませんが、中国の例がありますから、心配です。全体の整合性を検証する機関はあるのでしょうか?
私は現在年金生活者ですが、わずかな金で、ネットで上場企業の株式売買をしています。社会と何らかの関わり合いを持ちたいのですが、GDPには”何ら貢献していない”とのことなので残念に思っています。
選挙権の行使を第一に、候補者の都合のよい文言に惑わされない目を養いたいと思います。
三橋先生のお考えを、何とか政府の政策に反映できないものでしょうか?財務官僚筋は、政治家も含めて、何を目的としているか、それが判りません。安倍政権には期待しているのですが、三橋先生のお考えを少しでも参考にして欲しいものです。何とか頑張って下さい。期待しています。
記
宍戸駿太郎先生・リチャード・クー(幸 寛敏)ご子息 国際大学創立者 中山素平翁の元に景気の浮揚策・等で互いに政策の
方法論を探りあいながら語りあって事を想いだしました。
は経済浮揚策
69歳の年金生活者です。高卒まで日教組教育で有名な広島に居り、しかも購読新聞は朝日新聞オンリーという左寄り思想に浸されておりました。
しかし、社会人となり色んな情報に接し左翼思想は間違っておると考えております。ネット情報の氾濫の中から、日本をど真ん中から憂える青山繁治先生、正確な情報に基ずく三橋貴明先生の意見大変有意義に拝聴させて頂いております。三橋先生の会員になれて大変よっかた、無学な私には貴重な情報意見だと感謝しています。
私みたいな者が、コメントするのもおこがましいと今までコメント控えておりました初めてコメントします。