【対談】第2弾 三橋貴明×齊藤元章(株式会社ExaScaler、株式会社PEZY Computing代表) 『世界1〜3位独占!次世代スパコンから見る経済と未来』

 特別映像

直接視聴

音声のみのご視聴はこちら

ダウンロード

 クリックして動画をダウンロード

 クリックして音声をダウンロード

齊藤元章(さいとう・もとあき)

研究開発系シリアルアントレプレナー。医師(放射線科)・医学博士。1968年、新潟県生まれ。新潟大学医学部卒業。東京大学大学院医学系研究科卒業。東京大学医学部附属病院放射線科の2年間の研修期間修了後、大学院入学と同時に学外に医療系法人を設立して研究開発を開始。3年後の1997年に米国シリコンバレーに医療系システムおよび次世代診断装置開発法人を創業。300名の社員を登用して世界の大病院に8000以上ものシステムを納入。2003年には米インテルのアンドリュー・グローブ会長とクレイグ・バレット社長兼CEO(当時)の推薦で、日本人初のComputer World Honors(米国コンピュータ業界栄誉賞)を医療部門で受賞。東日本大震災を機に、海外での研究開発実績と事業経験を日本の復興に活かすために拠点を日本に戻す。

これまで研究開発系ベンチャー企業10社を創業し、累計売上額は1000億円を超える。自ら発明して出願した特許は50件を数え、現在はスーパーコンピュータ技術を開発する株式会社PEZY Computing代表取締役社長、株式会社ExaScaler創業者・会長、UltraMemory株式会社創業者・会長を務める。

2015年8月公表のスパコン省エネランキング「Green500」において、PEZYグループが開発したスパコン(「Shoubu(菖蒲)」、Suiren Blue(青睡蓮)、Suiren(睡蓮)」の三機が「首位から三位までを独占」という快挙を成し遂げた。

著書に『エクサスケールの衝撃 次世代スーパーコンピュータが壮大な新世界の扉を開く』がある。
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81892-4

コメント数:26

  • 今回、何気なく開いて見たのですが、表現できない位凄かったです!

    こんな凄い情報を今まで知らなかったとは・・・ 
    月刊三橋購読していて良かったです!ありがとうございます!

  • 軍事利用が面白かったですね。パトリオットの高速軌道修正が気象情報の高速収集解析と同時に行うことができれば、日本中に鉄壁のバリアを張ることができるのではないですか?
    超高機能ウィルスについては、興味深い話でした。オバマがいらだっているのも理解できる気がしました。ただ、ハードウェアとソフトウェアが区別されずに、コンピューターが高速だからすべてがバラ色だ、という論調は、ちょっと上から目線(ハードウェアの処理速度が速いと、能力不足のソフト開発者がいても大丈夫だ)のような、飛躍が感じられますが。

  • 壮大ですね。「猿の惑星」と「マトリクス」と「2001年宇宙の旅」の〝人工頭脳ハル”を思い出しました。さらに永遠の命を持つ「火の鳥」も出てきました。特にAGIは新しい生命ですから悪用されたら怖いです。
    そして疑問が生まれました。生命の本能は止めることはできません。AGIは悪用されなくても、ジュラシックパークのように増殖を始めると私は思います。その時人類はどうするか。
    二つ目の疑問は、永遠の命を手に入れた人類はどうするかです。生きることに飽きてしまうと私は思います。今度は死ぬために戦争を始めるとか。
    もともと生命の始まりはがん細胞です。つまり永遠の命を持っていました。それが訳あってミトコンドリアと結婚し、永遠の命を捨てることによって進化という素晴らしい力を手に入れました。そのなれの果てが私達です。
    さて、経世済民は歴史的に見て日本人にしかできないと確信しています。それ故エクサスケールは日本が、日本人が完成すべきだと思います。しかし懸念は、生命をコントロールしようとした時、その時何が起きるかです。

  • guestkatsuofujioka

    大変驚きながら、お聞きしました。私76歳です、そのコンピューターの恩恵を受けられる時代まで生きたいです。10年ぐらいは生きると思っていますが、何と夢物語が、
    実現しそうですね。反面大変怖さも感じます。

  • 「コンピューターが自分で考えてプログラミングする」という方法自体は、書籍で読んで知識としては持っていました。
    ただ今回の対談で実例を見て驚き、また、齋藤氏のご説明「地球上の数学者には理解できない数式をコンピューターが作ってしまう」に更に驚きました。

    既にとてつもない世界になっており、それが指数関数的に加速しているというご説明も説得力がありました。
    こういう技術は確かに悪用されてはまずいですね。
    映画ターミネーターのスカイネットみたいで、そのままハリウッド映画の題材になりそうです。

    宇宙も生命体もなんらかのアルゴリズムに従っているわけで(世界のサイエンティストは大統一理論を探しているし、生命にはDNAがある)、「情報が全て」という世界観には100%同意しました。
    情報やアルゴリズムの観点からすると、人間と機械(コンピューター)の垣根がなくなってくるのもわかります。
    こういう世界観は今はまだ一部の人達の間だけなのでしょうが、技術の加速度的発展により、あっという間に人類に新たな世界を提示することになるのでしょうね。

  • まずは、三橋様、齊藤様にこの情報を発信していただいたことにお礼を申し上げます。
    ビックヒストリーの流れに汎用人工知能の出現があまりに自然に位置付けられることに、本当に或る種の「怖さ」を感じました。SFも既にフィクションの価値が失われているのかもしれません。前特異点を生きている間に体験する可能性が現実味を帯びてきていること_恐らくはこの変化に解釈や理解をできる人は限られるのでしょうね。更に心情的に受容に到れる人はどのくらいいるのでしょうか。  もしかして世界を支配できてしまう様な力を得たら、人間にとっての倫理は意味を持ち続けることができるのでしょうか。三橋様の経世済民実現への日々の活動と齊藤様の開発が進むことを心から願う一方で、立ち入ってはいけない領域へ入ってしまう人類の危うさも同時に感じます。それゆえに関心を持ち続けていく位の「できること」はやっていきたいと思います。

  • すさまじい技術を手に入れつつある私たち人類は、人間の本質を問い続けないままでは居られない段階に突入していると言うことでしょう。=戦慄

  • 三橋先生、齋藤先生に感謝。
    エクサスケールは、絶対に我が国で作るべきです。変な無知な女の人が、二番ではダメですか。といった言葉を思い出しました。
    傲慢な中国に渡したら、人類は破滅です。これを管理できるのは、我々日本人だけです。
    私は、満74歳ですが、ここまで進化しているとは、知りませんでした。国は、この様な有益なものに
    研究費を投入すべきです。安部総理にぜひ知って欲しいです。
    三橋先生、齋藤先生のこれからの益々のご活躍とご健勝を、心から祈念致します。
    これからも、本当の情報を我々庶民に教えてください。

  • 未来は明るいと確信しました。ぜひ頑張って下さい。生きて行く事が楽しみになりました。

  • guest ぬるーいおやじ

    次世代コンピュウターの開発で我が国がトップを走っているとのこと、日本での開発がふさわしいとのお話もっともだと思いますが、あの問題国によるサイバー攻撃等による技術の流出横取りの心配は無いのですか。我々には想像もできないような世界がすぐそこまでやってきている様子ですがぜひ成功させてください。斎藤先生のような方が日本人であることを誇らしく思います。三橋先生貴重な情報いつも有難うございます。

  • guest ドラゴン2

    お話を聞きながら現在の問題を思い浮かべました。北朝鮮の拉致問題、ソ連ーロシアの北方領土問題、中国の尖閣諸島問題、スパコンを使わなくてもその理不尽さは理解できます。何が正しいのか、どこが正しいのか、ーーしかし相手が、周りが認めなければ前に進めません、解決できません。日本の外交努力が足りないから?いえいえ三橋先生のご意見通り、軍事力のない国が外交で問題解決はできません。しかし今回軍事力には変わりはないと思いますが、ソフト面の仮称スーパーコンピュウターウイルス=敵国の軍事統制力の破壊=をどこよりも早く開発できる可能性があることをお話しいただきました。世界の警察官を担うべく実現する事を願っています。

  • エクサスケールコンピュータが500億円で技術的に実現可能ならば、今すぐにでも作らないとならないのでは無いでしょうか?日本が覇権国になる事を阻止するアメリカに邪魔されそうで心配です。

  • 三橋先生・齋藤先生。何回も繰り返し再生し拝見しました。すごい技術に唯々驚くばかりです。学力の低い私には、理解できない部分もございましたが、本質はつかみ取れました。ただ心配事が二つございます。それは、予算と技術の秘匿の問題です。対談の中でこの問題はぼやけている事に気になりました。予算は国の事業にすればこの技術の代価は非常に廉いと思いますが、失礼ながら一ベンチャー企業には大金です。後者の秘匿の問題はどうして守れるのかが少し心配になります。すぐに真似らる心配はないのでしょうか。私は87歳になります、この技術の恩恵は、間に遭いそうもありませんが、子供、孫の時代には豊かな生活が約束ができたようで、安心して、お迎えを迎えらるように思えて毎日が明るくなりました。有難うございました、くれぐれも二つの心配に十分に気を配られることを念じて、一にも早い完成を祈念して感謝のことばにしたいと思います。

  • 三橋先生・齋藤先生大変興味あるお話をありがとうございました。
    Sコンピュータの情報を盗まれないようにするのは、至難の業ですね。
    完成の暁には人類は不要になるのでは?
    日本が間違った方向に向かわぬよう祈っております。

  •  非常にエキサイティングな対談を視聴させていただき、ありがとうございました。
     齋藤先生が、活動の本拠地をシリコンバレーから日本に移して下さったことや、この技術を日本が世界に先駆けて開発すべきとお考えになったことは、日本人として大変ありがたいことと思います。
     「エクサスケールの衝撃」を読んだ時は半信半疑だったのですが、この対談を視聴して、本当にそんな未来が近づいていることに慄然としました。

  • 半導体の元プロセスエンジニアとして大変興味深く拝聴しました。どこでCPUを作っているのかとても興味があります。
    SOIなどプロセス側でも低消費電力化する技術はまだまだ有ると思います。さらなる発展を期待しています。
    追伸”地球へ”は竹宮惠子先生の作品です。

  • おはようございます゜
    斎藤先生の声が少々聞き取りにくいです。

  • カナダD-Wave Systems社が量子コンピューターの販売にのりだしたそうです・・
    10月1日22:00~BSプラス10必見!
    http://tv.yahoo.co.jp/program/8090618/
    これは通常型コンピューターへの挑戦です!
    齊藤さん、研究を加速させてエクサスケールのパソコンを完成させて日本が一番乗りにして下さい
    (;_;

  • 大変なスケールのお話でした。とても勉強になりました、ありがとうございます。異形の国が隣で同様の技術を蓄積しているのを考えるとぞっとすると同時に、良識ある日本がトップであり続けることの大事さが理解できました。

  • guestだいおにじじ

    普段の講演の時もだが、対談の時など特に声、言葉が聞き辛い、部屋の音響設備にもっと配慮して貰いたい。ぺらぺらのパネルで仕切ったような所で話をするということのないように願いたい。

  • ドラえもん 劇場版 のび太と鉄人兵団 他の星の科学者(神様)が作ったロボットの子孫が。地球に人間を奴隷としてさらいに来る物語。
    そんなことにならないように願いたい。

  • 三橋様の論に関しては、興味を持って拝聴していましたが、今回の計算資源のインパクトに関しては、申し訳ありませんが、「噴飯物」と言わざるを得ません。内外の多くの複雑系科学者にコメントを求めましたが、「荒唐無稽」、「投資目的」という冷ややかな反応でした。こういう感覚の方が「経済」や、「社会」を語っていることに「おやおや感」を禁じ得ませんが、それも「お金」のためなんでしょうね・・・残念な気持ち満開ですが、それが「現在社会」なんでしょう。著書やプレゼン資料を贈って、余計なことをしたな感満載で、申し訳ありません。お詫び申し上げます。

  • 上場されてないようなので、どう応援して良いのかわかりませんが、とりあえず、本は買っておきました。
    国家プロジェクトにする予定なのでしょうか?その際は、スパコン国債なんていう形で貢献できたら、是非買いたいと思いました。

  • g桑名邦彦uest

    人工知能とスーパーコンピューターがここまで開発されているとは思いもしていませんでした。
    今までは、手束治虫やドラえもん、ハリウッドの空想世界と思ていた訳です。
    然し、人間としての倫理が定義されていなければ先々で取り返しのつかないことになってしまうことも理解できます。
    正しく開発されることを望みますが、この分野に於いても日本が主導権を取らなくてはならないと思います。
    数百億円で済むのであれば、補正予算に組み込んでも日本のみならず人類の大きな財産になるのではないでしょうか?
    他国に先を越されては取り返しがつかなくなってしまうと思うのですが?
    大変スケールの大きな話でもあり、深刻な問題を抱えているので、掘り下げた番組企画をお願い致したく!

  • 物が充足し、デフレの社会が訪れるという話、数千年前の豊かなエジプトの時代を連想しました。
    今インフレ2%を目標にるとか言われていますが、豊かなデフレ社会の入り口に来ているのではないか。
    インフレ2%が意味が有るのだろうか。生き方を変えたとき目の前に別の世界が見えてきそうな感じがします。
    例えばテレビ番組の「人生楽園」これも次の世界の入り口の様な感じがします。

コメントを残す