李氏朝鮮(りしちょうせん)

1392年から1910年まで続いた朝鮮半島の王朝。前高麗王(恭譲王)を廃した高麗の武将、李成桂が自ら即位して成立。明・清の冊封体制下で存続したが、1894年の日清戦争で日本が勝利し、下関条約で冊封体制からの独立が実現。以後、日本の影響下に入ることとなり、1910年の日本による韓国併合で国家としては滅亡した。なお、併合後も李王家は王公族として日本の皇室に準ずる扱いを受け、ほぼ皇室と同等のさまざまな特権が認められた。


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