ニクソンショック(にくそんしょっく)

1971年8月、アメリカのニクソン大統領がドルの金兌換を停止したこと。ベトナム戦争によって悪化したアメリカの財政を立て直すために、大統領は議会にも諮らず発表した。これにより、世界通貨は固定相場制から変動相場制へと移り、ドル基軸通貨体制が築かれた。日本は当時、急激な円高・ドル安によって大きな経済的打撃を受けた。


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