サプライサイド政策(さぷらいさいどせいさく)

サプライサイド経済学に基づいた経済政策。需要側ではなく、供給側にテコ入れすることによって経済成長を促進させるという考え方に基づく政策。サプライサイド経済学は、生産したものはすべて消費されること(セイの法則)が前提で成り立つ理論なので、多くの人からその効果を疑問視されている理論である。仮に生産したものがすべて消費されたとしても、サプライサイド経済学が行う経済政策は、理論上、物価を下げるために行われるものである。デフレ期にこの政策を行うのは、完全に的外れと言える。


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